2011年9月30日金曜日

公務員の志望動機

 私は東京の大学に通っておりますが、XX市で生まれ育ちました。高校までは市内の学校に通学しておりました。
 これまで4年間、大学に通うために、XXを離れて東京で独り暮らしをしてきましたが、この間の災害が故郷を襲ったニュースを聞いたことは、私にとって大変な衝撃であり、経験したことのない絶望感でした。
帰省のときは何気なく見ていた景色も、災害の後に見てみるとはっきりと、どこが変わったのかひとつひとつわかりました。なんとなく見ていた景色が自分にとっては特別なものであり、かけがえのないものであったと気づかされました。
 現在、復興が進んでおりますが、産業やインフラが完全に立ち直ったわけではありません。
私の愛する町の社会基盤が満足に機能していないという現状を何とかしたいと痛切に思っています。
 XX市は基幹産業の漁業が廃れたわけではありませんし、観光資源も豊富にあります。
それらをさらに活性化させることが出来れば、市経済も豊かになり、市全体の再建をはじめとして市民への行政サービス全体を再構築することが可能になると思います。故郷XX市に対する愛情・情熱は人一倍持っているつもりです。私は、その事業にぜひ一職員として参加し、かつてのような活きのいい愛するXX町の復興に全力を尽くしたいと考え、応募させていただきました。

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