2011年9月25日日曜日

日本史・世界史 教員 例文

私は高校時代に恩師の先生方から、社会のことや人生のこと等、たくさんの大切なことについて考えさせられる機会を与えられました。
そのとき経験した素晴らしさは今でも色あせず、私の心の中に残っており、生きる力を与えてくれます。
そうしたことはとても素晴らしいと思います。また、私も人に同じ喜びや感動を与えたいと思い、教員になりたいと考えました。
 歴史という教科は、私たちが日本人としてのアイデンティティを自覚することに役立つ教科だと思います。現代人は情報通信やインターネットの普及・発展によりさまざまな情報を得ることができるようになったと思います。しかしながら、宗教・道徳・、その良否を判断し取捨選択するための精神的な支柱が希薄になり、伝統文化や日本人の個性を喪失することにつながっていると思います。
私は、かつて日本的な価値や美意識があったことを生徒たちに楽しく知ってもらうため、例えば、歴史上の人物のエピソードを「今日の人物」として紹介し、日本の素晴らしさを歴史的に説明したいと考えています。  
また、生徒たちの多くが心の中に抱いていると思われる進路への不安や迷いに対して、人生の先輩として、何らかの指針や正解を得る手伝いをしたいと思います。そのための媒体として、歴史上の出来事を引き合いに出して生徒の進路決定の一助となればと考えます。
生徒の本音をどのようにして聞き出すかがまず問題ですが、日常の授業や部活の指導のなかなどで、折を触れて自由に話し合える機会を作り、悩みや疑問を一緒に考え、役立つ提案をしたいと考えています。

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